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ショパン
No.12 平成22年5月24日(月)
こんにちは。田口司法事務所です。
こんにちは。田口司法事務所です。
今年はショパンのメモリアル・イヤーです。テレビでもラジオでもショパン
の音楽を耳にする機会が多いですね。今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン(熱狂の日)」のテーマもショパンでした。
ショパンといえば、思い出すのは法科大学院時代に音楽が好きな友人と
集まって、勉強の合間におこなっていた試聴会のことです。
ある回のテーマはショパン。あまりショパンを好まないというある友人の
ために、各人お気に入りのピアニストのCDを持ち寄り、その友人に紹介
するというものでした。
するというものでした。
聴き比べに選んだ曲はピアノ・ソナタ第2番。
以下、その時の様子です。
「ショパンといったらホロヴィッツ。ホロヴィッツ好きでしょ?」
CDをかけて演奏を聴く。
「やっぱりホロヴィッツ良いね。でも、これはショパンを聴いたというより
ホロヴィッツを聴いたという感じがする」
「そう?だったらルービンシュタインなんかどう?」
聴く。
「う~ん、ちょっと明るくて健康的すぎるような・・・。そうだ、祖国を
思う熱い心を持った激情家としてのショパンを表現したような演奏はない
かな?」
「それならアルゲリッチがいいんじゃない?彼女の演奏には野生動物の
ようなしなやかな力強さがあるよ。音楽を極限まで追い詰めるような
激しさは、まさに激情家としてのショパンを表していると思うよ」
ようなしなやかな力強さがあるよ。音楽を極限まで追い詰めるような
激しさは、まさに激情家としてのショパンを表していると思うよ」
・・・・・・
このようにして、毎回話は尽きることなく、夜が更けていくのでした。
※あくまでも一介の音楽ファンによる自由な会話ですので、軽く受け流して
いただけると幸いです。
いただけると幸いです。
(佐々木 大輔)
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