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司法書士 田口司法事務所 スタッフブログ

 

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じぇじぇじぇ

No.102  平成25年6月17日(月)
 
秋田市は先週、5日連続で真夏日を記録しました。6月としては観
測史上初めてのことだそうです。一体梅雨入りはいつになるのでし
ょう。
 
そんな暑い毎日に負けそうになりますが、私の元気の源はNHK朝
の連続テレビ小説『あまちゃん』です。朝の放送時間帯にはもう出
勤していますので観られませんが、週末にまとめて観るのを楽しみ
にしています。
私が改めて説明するまでもありませんが、現在放送中の故郷編では、
内向的な性格の主人公アキ(東京出身)が、母親の故郷である東北
の北三陸町で海女を目指して奮闘するうち人気が出て、地元のアイ
ドルになるという内容で、時代設定は今から4、5年前。
主人公の素朴さと透明なキラキラ感はハンパありません。
そんな初々しい主人公を、濃すぎるベテラン勢が支えるというキャ
スティングも盤石です。
物語のテンポがよく、テーマ音楽もちょっと変わっていて軽妙。
 
脚本はクドカンこと宮藤官九郎で、もう、全編クドカンワールド全
開!あちこちに散りばめられた小ネタにクスッとしたり爆笑したり、
15分間ずっと笑顔でいられます。
俊ちゃん(田原俊彦)のそっくりさんの物まねレパートリーにマッ
チ(近藤真彦)も入っていたり、駅長がカラオケで毎回入れるゴー
ストバスターズのテーマ曲、なのに歌えるのはサビの「♪ゴースト
バスターズ!」の部分だけだったり(もう1曲のレパートリーが
VAN HALENの曲「JUMP」というのも、ザ・80年代)・・・。
「E.T.」「ジェームズ・ブラウン」「ジャイアンリサイタル」といっ
たツッコミから三島由紀夫の『潮騒』の引用まで、多岐にわたり何
でもあり。
挙げるときりがありませんが(そして私が気付いていないであろう
小ネタもたくさんあるはず)、細かい仕掛けに気付かなくても、朝ド
ラとして十分にストーリーを楽しめます。
クドカンは、多くが期待する朝ドラのあるべき姿を守りつつ、その
中で思う存分自分らしさを発揮し、やんちゃに遊んでいます。
 
今月末からは、主人公が全国区のアイドルを目指して上京する東京
編となるようですが、ずっと東北を舞台に観ていたいと思ってしま
うのは勝手でしょうか。
 
こうしてドラマから元気をもらっている私ですが、どうしても意識
せざるを得ないのは、来るべき東日本大震災が、この明るいドラマ
にどのような影を落とすのかということ。
主人公の眩しい笑顔が悲しみで曇るのは見たくないなあ。
 
 
今朝のお供、
Daft Punk(フランスのミュージックデュオ)の『Random Access
Memories』。
8年振りの新作。こちらもタイトルどおり、ドラマに負けず劣らず
80年代音楽に対するオマージュが満載。

                       (佐々木 大輔)
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日本語

No.99  平成25年3月18日(月)
 
日本語って難しいと思うことありませんか。
私は、日本語の持つ美しさや語感が大好きで、正しい日本語を使う
ように心掛けていますが、気付かず誤用していることもあります。
今も昔も、日本語の誤用や乱れが指摘される一方で、当初は誤用で
あった言葉が、現在では辞書にも載っている言葉として慣用化して
いる例もあります。
 
そんなことに思いを巡らせたのは、先日、新聞記事で目にした「独
擅場(どくせんじょう)」という言葉に驚いたからです。おそらく皆
さんも「独壇場(どくだんじょう)」という言葉の方に親近感がある
のではないでしょうか。しかし、もともと「独壇場(どくだんじょ
う)」という言葉はありませんでした。
よく見ると「独擅場(どくせんじょう)」の「擅」の字、「壇」とい
う字と似ていますよね。そのため、多くの人たちが誤って、「独擅場」
を「どくだんじょう」と読み、「擅」を「壇」と書いているうちに、
「独壇場(どくだんじょう)」という言葉が生まれ、定着しました。
今では、ニュース番組でもほとんどの場合「独壇場(どくだんじょ
う)」が使用されています。
 
豪華な装飾などを見て、「綺羅星(きらぼし)のようだ」と使うのも、
もともとは間違い。「綺羅星の如く」は、「きら、ほしのごとく」と
読みます。
「綺」「羅」というのは美しい服のことをいい、その美しさが星のよ
うであることを表した言葉です。優れた人たちが居並ぶ様子にも使
われます。「綺羅星」という言葉はありませんでした。
しかし、今では、キラキラと光り輝く星のことを「綺羅星」と呼び、
「綺羅星の如き有名人たち」とたとえたりします。
もしかしたら、「綺羅星」という言葉が定着した背景には、童謡「き
らきら星」のタイトルの影響もあるのかもしれません。
とはいえ、歌詞は♪Twinkle twinkle little star ~ ですから、訳詞
は「きらきらひかる お空の星よ(小さな星よ)」となり、やはりど
こにも「綺羅星」という言葉は出てきません。
 
一方で、消えていく日本語もあります。最近では「緑の黒髪」とい
う言葉を聞かなくなりました。何年か前の新聞にも、「街中に明るい
髪の色の女性が増え、緑の黒髪という言葉は死語となったのか」と
の記事があったことを思い出します。
と思っていたら、最近は女性の間で黒髪がブームとのこと。経済状
況の悪化から、美容院でのカラー代を節約するといった現実的な事
情もあるようですが。
ともあれ、再び黒髪が注目されたことをきっかけとして、「緑の黒髪」
という美しい日本語が、将来にわたり生き残ることを願っています。
 
 
今朝のお供、
デヴィッド・ボウイ(イギリスのミュージシャン)の
『The Next Day』。
自身66歳の誕生日である今年1月8日、何の前触れもなく、10
年振りの新作を3月にリリースすることを発表したボウイ。
PVの顔は老けたけど、格好良さと妖しい色気は全く衰えず!

                       (佐々木 大輔)

迎春

No.94  平成25年1月7日(月)
 
明けましておめでとうございます。
今年も田口司法事務所と当ブログをよろしくお願いします。
 
皆さんは年末年始をいかがお過ごしでしたか?
私は、前回のブログにも書きましたが、昨年末には旧友との久しぶ
りの再会があったり、何かと人との縁を感じる年末年始でした。
お正月には美味しいお酒と馴染みのお店のハタハタ寿司を堪能し、
心もお腹も満足です。
 
毎年のことながら、元日はウイーン・フィルのニュー・イヤー・コ
ンサート(爽やかに香る吟醸酒のような演奏でした)、2日と3日は
箱根駅伝をテレビで楽しみました。
箱根駅伝を見るたび、母校を応援できる方々が羨ましくてなりませ
ん。選手の皆さんがこの大会にかける思いにはOBでなくても胸が
熱くなりますし、大会を安全に成功させるため尽力される大会関係
者の皆さんにも頭が下がります。
 
さて、今年はどんな一年になるのでしょうか。
皆さんが笑顔で過ごされますようにと願うとともに、穏やかな一年
であって欲しいと切に願います。
日本経済、被災地復興・・・今年の干支に再生のイメージを重ねて。
 
 
今朝のお供、
Whitesnake(イギリスのバンド)の『Whitesnake(サーペンス・
アルバス)』。

                       (佐々木 大輔)

思い出がいっぱい

No.93  平成24年12月25日(火)
 
今年もあっという間に終わろうとしています。
歳をとるほど時が経つのを早く感じるのは、年齢を分母、1年を分
子にして○分の1とすれば、毎年分母が大きくなるため、人生にと
っての1年が小さくなっていくからでしょうか。
中学時代は、1日1日がもっと長く濃密だった気がします。
 
この連休には、秋大附中時代の同期会がありました(小ぢんまりと
した会でしたが)。中学卒業以来20年振りに再開した友人もいて、
お互い「○○君だよね?」「変わったなあ」「全然変わってないな
あ」・・・といった挨拶があちこちでひとしきり交わされた後は、2
0年のブランクを感じないほど、あの頃のまま。自分のことなのに
もうすっかり忘れていたようなことを、友人の方が詳しく憶えてい
たり、またその逆もあったり。
みんな少年のままでもあり、やはり立派な大人にもなっていました。
今年最後に、懐かしい再会ができたことを嬉しく思います。同期会
を開催してくれてありがとう。
 
その他にも、今年も多くの方々のお世話になりました。様々な出会
いの機会を与えてくれた所長にも感謝しています。
来年も皆様に可愛がっていただけるように頑張りますので、どうぞ
よろしくお願いいたします。
 
 
今朝のお供、
GUNS N’ ROSES(アメリカのバンド)の『USE YOUR ILLUSION
Ⅰ』。
中学時代の私にとって一番の思い出です。

                       (佐々木 大輔)

シーガルクラブ

No.89  平成24年10月29日(月)
 
27日の土曜日には、毎月、私が所長の代理として参加させていた
だいているシーガルクラブがありました。
シーガルクラブとは、税理士の長谷部光重先生が主宰する異業種交
流会で、秋田を代表する企業の社長やこれからの秋田を担う優秀な
若手後継者の皆様と、会食しながら情報交換をすることができる貴
重な場です。
 
シーガルクラブは30年以上にわたり、毎月一度も欠かすことなく
続けられています。しかも毎回イベントが企画され、勉強会のほか
にも、ミュージシャンの生演奏があったり、その内容は多種多様。
仙台のジュリーこと沢田研史さん(沢田研二のそっくりさん)のも
のまねショーが開催されたこともありました。
長谷部先生の素晴らしい企画力とアイディアには驚くばかりです。
 
今回のゲストは、日本人で初めてローマ公認観光ガイドの資格を取
得された旅行企画「クリエイション・マキ」代表の土田満貴子さん。
長谷部先生の事務所研修室にて、「ガイドブックには書いていないイ
タリアの素顔」をテーマに講演されました。
 
講演会の後は、場所をいつもの大内田さんに移しての懇親会。
美味しい旬のお料理とお酒はもちろんのこと(今回は刈穂の大吟醸
古酒「滄溟海」で乾杯、メインはフグ刺しでした)、丁寧なサービス
と心遣いを感じる素敵なお店です。オリンピックの時期にはランチ
ョンマットに英国国旗のステッカーが貼ってあるなど、ちょっとし
た遊び心も楽しみ。
そうそう、お店の庭にはたぬきも遊びに来るんですよ。
 
今回のシーガルクラブでも、長谷部先生をはじめ会員の皆様から、
機知とユーモアに富んだお話をうかがい、たくさん笑い、たくさん
勉強させていただきました。若干、お腹が筋肉痛。
これからもご指導よろしくお願いします。
 
 
今朝のお供、
KILLERS(アメリカのバンド)の『HOT FUSS』。
イギリスっぽい音がするアメリカのバンド。久しぶりに聴きました
が、やっぱりこういう音、大好きです。

                       (佐々木 大輔)
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