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司法書士 田口司法事務所 スタッフブログ

 

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日本酒外交

No.122  平成26年5月26日(月)

 

突然ですが、皆さん日本酒はお好きですか。

私は(量はたくさん飲みませんが)大好きなものですから、美味し

い地酒のたくさんある秋田に生まれたことを感謝しています。

秋田に生まれたからこそ、日本酒を好きになったのかもしれませんが。

 

私は学生時代、新潟(4年)、仙台(4年)と酒どころで過ごしま
したので、お酒を
飲む機会が多く、その酒席には必ず日本酒が用意
されていました。

ただし、用意されるのはその土地の地酒であり、(ライバルである
?)
秋田のお酒にお目にかかる機会はほとんどありませんでした。

しかし、私が秋田出身であることがわかると、酒席を共にした地元

の方々から、それぞれの地酒の魅力を熱っぽく語られたうえで、
「秋
田のお酒はどれがお勧めですか」と聞かれました。

ついでに「お酒、強いのでしょう」とも(ご期待にそえず残念です

が、強くはありません)。

 

今までお付き合いをしてきた方々は、日本酒に詳しい方が多く、中

には、秋田県民の私よりも、秋田の地酒について精通されている方

もいらっしゃいました。

 

タイトルの「外交」とは少々大げさですが、県外に出たとき、秋田

県民として、秋田の誇る文化のひとつである地酒をいかにプレゼン

できるか。

強敵でもある新潟県民からは、「秋田のお酒は濃い」とよく言われ
した。新潟も宮城も地酒の多くは辛口。特に新潟は淡麗辛口です
ら、私にとっては逆に物足りなく感じることもありました。

 

秋田をアピールするうえで、地酒は、それ自体が秋田の魅力的なコ

ンテンツであるばかりか、一緒に酌み交わせばお互いの心をゆるり

と溶かし、様々な話題に花を咲かせるために最高のアシストもして

くれます。

 

私も若輩ながら、最近は会合などを通じて、博識な皆様に美味しい

お酒を教えていただく機会が多くなり、お気に入りの秋田の地酒が

さらに増えました。

県外から遊びに来てくれる友人たちにも、今まで以上に秋田の地酒

の魅力をお伝えできるのではと思っています。

 

 

今朝のお供、

Radiohead(イギリスのバンド)の『Hail to the Thief』。
 
                       (佐々木 大輔)

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