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司法書士 田口司法事務所 スタッフブログ

 

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思い出がいっぱい

No.93  平成24年12月25日(火)
 
今年もあっという間に終わろうとしています。
歳をとるほど時が経つのを早く感じるのは、年齢を分母、1年を分
子にして○分の1とすれば、毎年分母が大きくなるため、人生にと
っての1年が小さくなっていくからでしょうか。
中学時代は、1日1日がもっと長く濃密だった気がします。
 
この連休には、秋大附中時代の同期会がありました(小ぢんまりと
した会でしたが)。中学卒業以来20年振りに再開した友人もいて、
お互い「○○君だよね?」「変わったなあ」「全然変わってないな
あ」・・・といった挨拶があちこちでひとしきり交わされた後は、2
0年のブランクを感じないほど、あの頃のまま。自分のことなのに
もうすっかり忘れていたようなことを、友人の方が詳しく憶えてい
たり、またその逆もあったり。
みんな少年のままでもあり、やはり立派な大人にもなっていました。
今年最後に、懐かしい再会ができたことを嬉しく思います。同期会
を開催してくれてありがとう。
 
その他にも、今年も多くの方々のお世話になりました。様々な出会
いの機会を与えてくれた所長にも感謝しています。
来年も皆様に可愛がっていただけるように頑張りますので、どうぞ
よろしくお願いいたします。
 
 
今朝のお供、
GUNS N’ ROSES(アメリカのバンド)の『USE YOUR ILLUSION
Ⅰ』。
中学時代の私にとって一番の思い出です。

                       (佐々木 大輔)
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No.92  平成24年12月10日(月)
 
12月半ば。秋田市もついに雪化粧です。雪が舞い始めると、いつ
も私の頭の中には、槇原敬之の曲「北風」が流れます。
 
そして12月と言えばクリスマス。街にもイルミネーションの光が
溢れています。
クリスマスが近づいてくると我が家では、サンタさんの絵が盤面に
描かれた思い出のレコードに針を落として楽しむことを以前のブロ
グで書きましたが、もう1枚、思い出のレコードがあります。
その1枚とは、キリスト最後の7日間を描いたアンドリュー・ロイ
ド・ウェバー作のミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパー
スター』です。我が家にあるのは、映画版(1973年)のサウン
ドトラックで、今やクラシック音楽界の大巨匠アンドレ・プレヴィ
ンが指揮を務めるもの。
ちょっと話がそれますが、プレヴィンの指揮する音楽は、華美な虚
飾を排しながらも洒落ていて、特に彼のモーツァルトを聴くとほっ
こり幸せな気持ちになります。
とはいえ、もともとプレヴィンはジャズ畑出身の音楽家ですから、
『ジーザス』に聴くビートの効いた音楽の処理も素晴らしく、上
品になり過ぎないワイルドな演奏を堪能できます。
 
『ジーザス』の内容は、かなりシニカルで刺激的なものですから、
クリスマスにはそぐわないと思われる方もいらっしゃるかもしれま
せんが、我が家のクリスマスには欠かせないレコードです。
 
ミュージカルには詳しくない私ですが、ロイド・ウェバーの作品は
大好きで、『ジーザス』以外にも『オペラ座の怪人』『キャッツ』『エ
ヴィータ』などを愛聴しています。
 
 
今朝のお供、
IRON MAIDEN(イギリスのバンド)の『Fear of the Dark』。
ヘヴィ・メタルが聴きたい、と思ったとき真っ先に思い浮かぶバン
ドです。

                       (佐々木 大輔)

映画三昧

No.91  平成24年11月26日(月)
 
皆さんは同じ映画や小説を繰り返し観たり読んだりしますか?
以前の私は、新しい作品へと気持ちが向かい、同じ作品を再度手に
取ることはほとんどありませんでした。
しかし年齢を重ねるうち、気に入った作品は何度でも観返したくな
るようになりました。そのため好きな映画は、レンタルではなくD
VDを購入し、いつでも観返すことができるようにしています。
立花隆氏曰く、「文学というのは、最初に表に見えたものが、裏返す
と違うように見えてきて、もう一回裏返すとまた違って見えてくる
という世界」とのことですが、これは文学に限らず、映画でも音楽
でも、優れたものにはすべて共通することではないでしょうか。
 
今回の連休を利用して、好きな映画をいくつか観返したのですが、
その中のひとつが『サイダーハウス・ルール』という映画です。
『ガープの世界』や『ホテル・ニューハンプシャー』で知られる作
家アーヴィングの原作を、『ギルバート・グレイプ』やハチ公物語の
リメイク版『HACHI 約束の犬』を撮ったハルストレム監督が
映画化した作品です。
 
孤児院や堕胎をテーマとした内容は、決して明るいものではありま
せんが、生きるということには、避けられない困難や悲しみがあり、
そして希望もあります。良いことも悪いことも殊更に強調すること
なく、ありのままに描かれていることも好感が持てます。
映像と音楽の美しさも素晴らしく、観終えた後も清々しい気持ちが
静かに残る名作です。
 
 
今朝のお供、
AEROSMITH(アメリカのバンド)の『Music from Another Dimension!』。
11年振りのオリジナル・アルバム。まさに王者の貫録!

                       (佐々木 大輔)

オペラという媚薬

No.90  平成24年11月12日(月)
 
来年の話をすれば鬼が笑うと言いますが、そろそろ始めても許され
るのでは?
 
ということで、さっそく来年の話をしますと、2013年は、オペ
ラ史に名を刻むヴェルディとワーグナーの生誕200年を祝うアニ
バーサリー・イヤーです。イタリアオペラとドイツオペラを代表す
るこの両雄は、奇しくも同じ年(1813年)生まれ。来年はオペ
ラ好きにはたまらない1年になりそうです。
 
オペラは、歌、演技、演奏、演出等全てを楽しめる総合芸術です。
昔は、オペラと言えば歌手の時代でした。指揮者が誰であるか、演
出がどうであるかといったことは二の次で、観客の関心は専らスタ
ー歌手。
もちろん、歌手の歌声に酔い、拍手喝采する楽しみは今も変わりあ
りませんが、カラヤンが帝王と呼ばれる存在になった頃から、オペ
ラは指揮者が主役の時代に入りました。告知ポスターには「カラヤ
ンの○○」「クライバーの○○」と謳われ、上演そのものにも指揮者
が最も強い権力を持っていた時代です。
では現在はどうかというと、歌手も指揮者も、演出に合わせて音楽
を作っていくことが求められているらしく、演出の時代と言われて
いるようです。一般的には、演出について保守的なアメリカよりも、
ヨーロッパの歌劇場での方が、前衛的な音づくりのオペラに接する
機会が多そうです。
 
ただ、オペラはなかなかとっつきにくくて・・・という方もいらっ
しゃるでしょう。
そこで、私がお勧めするのは、ヴェルディの『椿姫』、プッチーニの
『トスカ』あるいは『ラ・ボエーム』です。これらのオペラは、音
楽も内容も分かりやすく、上演時間も2時間ほどですから、映画感
覚で観ることができますし、良いDVDもたくさん発売されていま
す。
そして少しオペラに慣れてきたら、ワーグナーやR.シュトラウス、
ベルクなどのオペラに進んでみてはいかがでしょうか。
 
最後に。イタリアオペラは社交的な人が好み、ドイツオペラは思索
的な人が好むとよく言われます。皆さんはどちらのオペラを好むの
でしょう。
 
 
今朝のお供、
The Beatlesの『HELP』。
ワーグナーがオペラ『トリスタンとイゾルデ』で効果的に用いた倚
音(いおん。ある音符にくっついてそれに先だって奏される音)が、
このアルバム収録の名曲「Yesterday」でもさりげなく使われてい
るんですよ。

                       (佐々木 大輔)

シーガルクラブ

No.89  平成24年10月29日(月)
 
27日の土曜日には、毎月、私が所長の代理として参加させていた
だいているシーガルクラブがありました。
シーガルクラブとは、税理士の長谷部光重先生が主宰する異業種交
流会で、秋田を代表する企業の社長やこれからの秋田を担う優秀な
若手後継者の皆様と、会食しながら情報交換をすることができる貴
重な場です。
 
シーガルクラブは30年以上にわたり、毎月一度も欠かすことなく
続けられています。しかも毎回イベントが企画され、勉強会のほか
にも、ミュージシャンの生演奏があったり、その内容は多種多様。
仙台のジュリーこと沢田研史さん(沢田研二のそっくりさん)のも
のまねショーが開催されたこともありました。
長谷部先生の素晴らしい企画力とアイディアには驚くばかりです。
 
今回のゲストは、日本人で初めてローマ公認観光ガイドの資格を取
得された旅行企画「クリエイション・マキ」代表の土田満貴子さん。
長谷部先生の事務所研修室にて、「ガイドブックには書いていないイ
タリアの素顔」をテーマに講演されました。
 
講演会の後は、場所をいつもの大内田さんに移しての懇親会。
美味しい旬のお料理とお酒はもちろんのこと(今回は刈穂の大吟醸
古酒「滄溟海」で乾杯、メインはフグ刺しでした)、丁寧なサービス
と心遣いを感じる素敵なお店です。オリンピックの時期にはランチ
ョンマットに英国国旗のステッカーが貼ってあるなど、ちょっとし
た遊び心も楽しみ。
そうそう、お店の庭にはたぬきも遊びに来るんですよ。
 
今回のシーガルクラブでも、長谷部先生をはじめ会員の皆様から、
機知とユーモアに富んだお話をうかがい、たくさん笑い、たくさん
勉強させていただきました。若干、お腹が筋肉痛。
これからもご指導よろしくお願いします。
 
 
今朝のお供、
KILLERS(アメリカのバンド)の『HOT FUSS』。
イギリスっぽい音がするアメリカのバンド。久しぶりに聴きました
が、やっぱりこういう音、大好きです。

                       (佐々木 大輔)
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