最新記事
ブログ内検索
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
謹賀新年
No.157 平成29年1月16日(月)
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年も田口司法事務所と当ブログをよろしくお願いします。
皆さんは年末年始をいかがお過ごしでしたか?
秋田市は雪のない年末年始でしたが、ここにきてついに冬将軍が重
い腰を上げた模様です。
私は毎年のことながら、大晦日は紅白歌合戦、元日はウィーン・フ
ィルのニューイヤーコンサートを楽しみました。あまり音楽の話題
ばかりを取り上げるのも芸がないので・・・とも思いましたが、今
回のニューイヤーコンサートについてはどうしても一言だけ。
今年指揮を務めたのはグスターボ・ドゥダメル。ベネズエラ出身の
35歳、史上最年少での抜擢でした。
ラテン系ゆえにノリノリの演奏を予想していたのですが(ノリノリ
のワルツってどんなだろう?)、思いのほか正攻法。しかし、随所
に若者らしい清々しさが見え、黄金の楽友協会大ホールを満たした
弾けるような愉悦感は、さながらフルートグラスにきらめくシャン
パンの泡のようでした。
若さとは可能性であり受け止める側には寛容性と覚悟が必要になる
のだなあとか、果たして伝統とは保守が預かるのかそれとも革新が
繋いでいくのかなど、いろいろと考えさせられた演奏会でした。
さて、今年は酉年。
誰かが言っていましたが、酉年は申年と戌年との間にあって、犬猿
の仲を取り(酉)持つ年です。
私も皆様のご依頼に応え、多くの方々の間を取り持つような仕事が
出来ればと思っております。
今朝のお供、
スティング(イギリスのミュージシャン)の『ブルー・タートルの
夢』。
PR
- HOME
- Prev:恩田陸の小説と出会う
- Next:年末を迎えて